2006-10-02 テーマは『必需品』 早く、滅びることを恐れないでいられるようになりたいと思っていた。けれど、それは悟りの境地に至るようなものなのだ。様々な煩悩とすれ違いながら、自分自身もまたそれと同じ存在であることから逃れたいと思うのは、そのような存在であるからだろうか。そのような存在なら、そのことにさえ気づかないのだろうか。自分に聴いても答えはない。仏に訊けば、答えてくれるのだろうか。