デジタル化の陰に起こったフォーマット革命。
- キリン・ザ・ゴールド 350ml (キリン)
- スタイルフリー 500ml (アサヒ)
- ジョッキ黒 350ml (サントリー)
- ドラフトワン 350ml (サッポロ)
- ドラフトワン 350ml (サッポロ)
- 極旨 350ml (アサヒ)
- スタイルフリー 350ml (アサヒ)
(音楽編)
80年代に音楽の配信フォーマットがLPからCDに変わったことで、A面B面という概念がなくなった。A面B面の間で盤をひっくり返すという行為がなくなったことで、アルバムという表現形態も変わった。70分前後の境のない時間帯に変わった。第九を途中で、面を替える必要のないフォーマットは音楽表現の時間的な制約を取り払ったとも言えるのかもしれない。さらに、現在進みつつあるCDからネット配信というフォーマットの変化は、さらなる時間的な制約の排除と、アルバムという概念を葬り去る動きのように思える。ポピュラーミュージックは、70年代に開化した(祖ビートルズが生み出した？)アルバムの文化は敗退し、60年代のような、1曲に重きを置く、ヒット曲中心の文化に変わっていくかもしれない。
1曲いくらの世界で、無駄曲もあるかもしれないアルバム単位をありがたがるのは、どうかなって思うのが人情だろう。(カメラ編に続く。)
