青空が落ちてくる。

are you thinking? われらはシンクタンク『世界征服倶楽部』

はれ。

嫌われ松子の一生』を読み終える。何の意味もない人生というものがあるのだろうか。あるのかもしれないと思った。わたしもそこに向き合っているような気がしている。その後は結果論だろう。それでも、笙の気持ちの揺れを感じながら、なんだか悔しいと思った。行き場所のない怒り、あきらめてはいけないという気持ちが自分を惑わす。行き場所を失った自分自身が袋小路にいるのだ。