青空が落ちてくる。

are you thinking? われらはシンクタンク『世界征服倶楽部』

曇。

『東電OL殺人事件』を読み終える。そこに闇があるのは理解できるが、その正体がなんなのか、迷路を前に佇んでいるようだった。被害者である彼女自身がわたしを惹きつける闇なのだ。しかし、その先を知る必要はない、本はそう語っているように思える。
わたしは娼婦としてではない、人としての彼女とすれ違ってみたかったと思う。でもそれは欺瞞だ。

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 (新潮文庫)

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 (新潮文庫)