2010-07-09 曇り。 21:20 『幸田文のマッチ箱』を読み終える。幸田文という存在自体が幸田露伴の作品というイメージがあったが、そうでありながらもまた彼女自身もまた独自の成長を遂げていたという感じを受けた。実際に初めて読む話が多かった。知っている話よりも特に『流れる』以降、彼女に触れる入門書としても優れていると感じた。今度は彼女の作品を読むことにしよう。幸田文のマッチ箱 (河出文庫)作者: 村松友視出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/03/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る