晴れ。

ゲド戦記 [DVD]

13:30-15:30 B級感が否めないのは作画もあるが、兵の数とか、画面内の粒度が父親の画と違う感じがするのはしかたがないのか。
敵方の大将が魔法使いとはいえ部下が6人程度では軍とも言えず、街のやくざ者たちを部下にしている印象、しかも城を構えていながら中はがらがら、威圧感に乏しい。


21:10 『菊亭八百善の人びと』を読み終える。大作なのだが、グイグイ読ませてその長さを感じさせないのはすごいと思う。面白く読めても、読みながら厚さを確かめまだこれくらいかと思うものも少なくないのだから、九-十一章は一気に行ってしまった。
ドラマ(ずいぶん前だが)で観たものはずいぶんと原作に忠実に作ってあったのだなあと記憶を辿る。あとがきで、実話というか実在の料亭の話がベースだとは。

菊亭八百善の人びと (新潮文庫)