晴れのち雨。

清朝十四王女―川島芳子の生涯 (ウェッジ文庫)

20:15 読了。8/15近くで読んだのは偶然か。興味はあったのでいい機会だったのだろう。リアルな側面から見ると時代に翻弄されたというのが正直なのだろうが、自分に正直に生きたとも言えるのではないか。
大本営が参謀本部の意向を無視してとか耳にしたことはあったが、それぞれの動きがリアルに見えてくる感じ、独立した意志があるよう。大本営(関東軍)∈陸軍(中央参謀本部)だが、勝手に動いているふう。
米国のフィルムはカラーで帝国軍のはモノクロ。この辺で既に、、、、
解説は村松友視(『幸田文のマッチ箱』)『男装の麗人』の村松梢風の孫だそう。