mostly cloudy.
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なんとなくホッとする話だ。本当に世界を変えたいなら、進んで自爆なんて出来るだろうか。9.11の実行犯は自分たちの成し遂げた、その後の世界を見たいとは思わなかったのか。自爆そのものが目的と化していたとしか思えない。自ら実行しない者は、子供を洗脳したりヤク中にしたりして生きた爆弾を製造する。被害者が加害者になる連鎖は今のところ止む気配はないけれど、こうした活動は、いつか止むかもしれないと思わせる。
それにしても、ここに来て何日になるだろう。動物園の檻みだいだって感じ始めた部屋で明日に希望をなくしつつあるわたしは、どこに落ちて行くのかさえ解らない。もう一度、彼女に会えたら。会えるなら、黄泉の世界にでも行ってみるのに。
「自爆で天国」なんてウソ…パキスタン元過激派 読売新聞 9月6日(火)17時33分配信 パキスタンは2001年の米同時テロを受け、米国の「対テロ戦争」協力へとカジを切ったが、その決断はイスラム原理主義勢力の猛反発と国内テロ急増を招いた。 伸長する過激派対策に腐心する同国は、元過激派メンバーの若者らの更生と社会復帰のため、軍を中心に「脱過激思想」の教育プログラムを進めている。 「イスラム教は、信じる宗教いかんにかかわらず、人類の平等を重んじる宗教なのです」 スワート地区の「更生施設」をのぞくと、こぢんまりとした教室に約20人が座り、宗教学者が語る「イスラム教における人権」に熱心に耳を傾けていた。 別の教室ではパソコンのキーボードの操作を教えていた。アイロンの使い方など家庭電化製品に関する授業や、心理学者らによるカウンセリング、地元で盛んな養蜂に関する職業訓練教育もあった。 生徒はイスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)の元メンバーが主体だ。重罪者を除き、「更生可能」とされた若者らを対象に、計12週間で社会復帰させることを目指している。 生徒の一人、シャキール・アフマドさん(19)は08年12月、TTPから同州の宗教施設に送り込まれた。学生だったが、友人の誘いでTTPの訓練に参加するようになり、ロケット砲や手投げ弾の使い方をたたき込まれた。TTPや自爆犯をたたえるビデオを連日のように見せられていたという。 当日は宗教施設で大量の爆薬を身につけ、あとは左手の発火ボタンを押すばかりだった。 「ふと我に返ったんです。見渡すと、無実の人ばかりだと……。ボタンを押すのを思いとどまりました」 警察に逮捕されたアフマドさんは、今年7月から更生施設で170人の仲間と泊まり込みの集団生活を送る。「『自爆したら天国に行ける』など、TTPで教わったことはウソばかり。ここでは本当のことが学べる。もっと勉強したい」と穏やかな口調で語った。 (パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクア州スワート地区で 横堀裕也) 最終更新:9月6日(火)17時33分 |
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