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日本の中古電車に熱視線 9月に引退した通勤車両、フィリピンで第二の人生

産経新聞 11月26日(土)13時6分配信

 【鉄道ファン必見】東南アジアで今、日本の通勤電車に熱視線が注がれている。使い古された中古車両でも、冷暖房が完備され故障も少ない日本の車両は、現地で「非常に品質が高く豪華な車両」と評判だ。新幹線システムの輸出はコスト面などで苦戦を強いられているが、中古車両は安価な「メード・イン・ジャパン」として引く手あまたとなっている。

 川崎市の埠頭でクレーンに吊るされたのはJR東日本の203系電車。11月8日、首都圏で通勤の足として活躍した電車30両が貨物船に積み込まれ、新たな働き場所となるフィリピンに向けて旅立っていった。

 国鉄時代の昭和57年からJR常磐線東京メトロ千代田線で活躍し、今年9月に引退した通勤車両だ。

 「面倒を見てきた車両が海外で第2の人生を歩むのは喜ばしい」(JR東日本東京支社)とフィリピン国鉄への譲渡が決まった。JR東にとっても、廃車解体費用を削減できる利点があったという。

 国際協力機構(JICA)によると、中古車両の譲渡要請が多いのはフィリピンとインドネシア。左右のレールの間隔(ゲージ)が日本の在来線と同じため、大規模な改造をせずに走らせることができる。

 特に経済成長とともに人口が急増したインドネシアの首都ジャカルタでは、車内に乗り切らず、電車の屋根の上まで人であふれかえるほど輸送力不足が深刻。輸送力改善のホープとして日本の中古車両に寄せられた期待は大きいようだ。

 輸出関係者によると、日本製の新車を導入する場合は、1両当たりの相場は1〜2億円程度だが、中古車両であれば輸送費を含めても1両1千万円程度で済む。

 日本製の車両は「途上国でもメンテナンスしやすい設計になっている点と、丁寧に扱われてきたため中古車両でも品質が非常に高いと評判」(JICA)。ゲージが異なり、改造工事が必要となるミャンマーやタイなどでも人気だ。

 フィリピンへ旅だった203系電車の窓には「女性専用車」「優先席」といった日本語の案内が貼られたまま。

 船積みを担当した丸池海運の平野泰基物流営業部長が「現地でも女性専用車として使っているのか分からないが、日本語の表示があった方が受けはいいと聞いた」と明かした。日本語がそのまま「ブランド」になっているのだ。

 海上輸送を担う海運会社アルフォート福田一成取締役は「輸出相手の受け入れと引退のタイミングが合って実現した輸出。廃車にならなくてよかった」と船積みされた電車を眺めた。

最終更新:11月26日(土)13時6分
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