青空が落ちてくる。

are you thinking? われらはシンクタンク『世界征服倶楽部』

その時清盛は三十歳、正四位下安芸守であった。

(双調平家物語7保元の巻「思惑」より抜粋)
…すでに頼長は、向かうところ敵なしであった。小さなつまずきは、その三か月後に起こる。
事の発端は、鳥羽院のご親任篤かった平忠盛の息子清盛が、祇園の社で乱闘騒ぎを起こしたことである。

その時清盛は三十歳、正四位下安芸守であった。祇園社を信仰する清盛は、事あるごとに願をかけた。願果たしには、田楽を奉納した。その日も、本来ならばただそれだけの一日であるはずだった。

双調平家物語7 - 保元の巻 (中公文庫)

双調平家物語7 - 保元の巻 (中公文庫)

いろいろなこと、明日の確認に始終する。