2014-07-25 buri 摂関家の兼実にとって重盛は成り上がりの棟梁、六条流の成親はその存在、あり方さえ、ではなかったか。 メディア: この商品を含むブログを見る重盛が死ななければその一族は、貴族としての繁栄があったのかもしれない。彼の意志を継ぐ者がいれば、維盛が継いだかもしれない。けれど、すべてが清盛に戻ったときすべてが無になった。亡ぼす者は滅ぼしてしまえばよかった。この物語を読んだ信長は、そう思ったろう。