the inhibited island『プ
リズナー・オブ・パワー』2008年のロシア製SFアクション、
WOWOWでの録画を観る。「本国ロシアで大ヒットしたSFアクション。隕石事故である惑星に不時着した宇宙船の
パイロットが、国民を洗脳して支配する
独裁政権を倒すべく
レジスタンス活動に身を投じる。」という紹介で、ロシアでありなのかと思いつつ、観始めると少し感じが違う。
パイロットといっても、自家用車、キャンピングカーのような
イカ型宇宙船で一人旅する青年が主人公、オープニングで漫画の絵が出てくる、セリフはロシア語だけど効果音は日本語(ダダダとか)だったりする、
なんてもありのてんこ盛り、
ブレードランナーのような
ダイ・ハードのような
インディージョーンズのような
マトリックスのようなマッドマックスのような、思い浮かべるシーンが連続する、けれど戦う理由は、正義や理念ではなく経済で語られる。映像のクォリ
ティーも高いと思う。
the world's end 『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』2013年イギリス映画、
WOWOWでの録画を観る。「ゲイリーらかつての親友である男性5人は故郷の田舎町で再開。12軒のパブを一晩でハシゴする"パブ・クロール"に20年ぶりに挑むが、そのころ地球には巨大な危機が迫る。」SF/ボディー・
スナッチャーのようで、パロディでもあるけれど、アクションシーンはそれなりに見ごたえがあり、サントラが素晴らしい。
suede久しぶりに聴いた。パブからパブへ道を練り歩くときにdoorsの"alabama song"がかかるのは絶妙のタイミング、エンディングがthe sisters of mercyだったり、その声を聴くのは久しかったけど、相変わらずの、しびれるカッコよさだった。