まつたろう

模倣犯2 (新潮文庫)

『模倣犯』（二）は、（一）のＢ面で、終わりきらないので、（三）に続く。
第一部は被害者側、世の中に知られる側が描かれ、第二部は加害者側の背景が描かれている。それでも、そちらの世界でも被害者と加害者が存在している。わたしは、この物語のタイトルの謎を知りたい。これはピースにたどり着く物語なのか。

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映画化やドラマ化もされている。観たこともあるので、読みながら考えることがあった。映像で原作を超えることはできないだろう。これだけの登場人物を扱うのは、予算があればだけれど、通常の映画制作では無理ではないか。それでも、映像で観たくなる物語ではある。思いついたのは、スピンオフで、主要人物を主人公にした映画を何本も撮る。原作小説からのスピンオフだけの映画集、スターウォーズだって似たようなもんじゃないと、

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