青空が落ちてくる。

are you thinking? われらはシンクタンク『世界征服倶楽部』

野菜炒め

軍師黒田官兵衛を観る。本能寺だった。是非に及ばず。それは、たどり着けないことを認めた、そんな感じががする。強引にいけば行けたかもしれない道を、迷い立ち止まったために失われてしまった、そんな感じ。
竹中半兵衛は、斎藤道三を導いたという。彼の意思は黒田官兵衛に受け継がれる。彼の願いは、世の中を壊すことだった。秩序を、それでも信長の直参になることを拒んだのは、斎藤道三に遠慮したというよりも、信長の先行きが見えていたからか、それよりも羽柴筑前に可能性を見出したから、どちらだろう。
わたしは、信長が生きていたら、朝廷はなくなっていただろうと考えている。

それと、信長と、龍馬の見ていた世界はそれほど違わない、じゃないかと思う。これからは、海の向こうにあるんでしょう。
けれど、現実には海の向こうから来たもの以上のものが溢れていた。憧れた。だから彼らは欲しがった。
あの時点でいくつくところまで行ってしまったいた彼らは、もう、新しいなにかを求めるしなかなくなっていた。そののちの歴史を顧みれば、