鯖味噌

海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス)

番外編はなんだったのだろう。きれいに終われたのに、映画にするなら、すずの話にしてしまうのがよかったと改めて思った。この物語はすずを中心に展開されていた。ドラマにするならまた、別のやり方があると思うけれど、
わたしとしては、ワールドカップのフィールドで走るすずを観たかった。
ただ、これは映像化に関する思いで、本を否定するものではない。映画を観てから、これが群像劇のようなものでよかったのか、いろいろな思いが迷走していた。けれど、本もそれに決着をつけてくれなかったという思いが残った。

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