青空が落ちてくる。

are you thinking? われらはシンクタンク『世界征服倶楽部』

晴れ。

05:30 院政の日本人を読み終える。権力の日本人とかぶる部分もあるような気もするが、小説(双調平家物語)だけでは分からなかった、そういった歴史に至ったシステムというか必然のようなものが見えてくる。それにはその時に生きていた人々の考え方を考えてみる必要があるということ、ニーチェがヨーロッパ(ローマ時代)を考察することにおいて前提としていたことにも似ているような気がした。
歴史上の人物でも十分現代的でありながら、時代はまだそこまで至っていないというか、前提を誤ると真実はどこかへ行ってしまう。

双調平家物語ノート2 院政の日本人

双調平家物語ノート2 院政の日本人