青空が落ちてくる。

are you thinking? われらはシンクタンク『世界征服倶楽部』

fair.

人参のムース、雲丹コンソメゼリー(mar

  • 生風味 ツナしょうゆ風味 (S&B)
  • PREMIUM ALCOHOL FREE 今だけウレシイ! 150ml増量 (SAPPORO)×3
  • Sena cada Diaz (marche)

君と並んで受けた講義が終わると、二人で学食に向かった。君が決めたところへ、わたしは君が誘う場所に君と行ける、それだけで浮かれていたかもしれない。
「自己紹介はいいよな、彼女のことを教えて欲しい」
彼女は君に何をしたの、君も付き合っていたとは言わなかった。けれど、君にとっての彼女の意味を、わたしが聞きたい。
「自殺、だったの。驚かないんだね。でも、理由が解らない。遺書もないし、それらしいきっかけも見つからない。君かもしれないって思い掛けてる。わたしには、君と彼女の関係とか知らないから。ただ、わたしは彼女の全てじゃなかった。それだけは分かった気がする。でも、君を攻める気はないよ。わたしは独占欲が強いから、わたしには心地良くても彼女にはそうでもなかったかもしれない」
「彼女は、もう一人自分がいるっていっていた。君と会って、その意味が解るような気がした。だから、もう一度会いたかった、君に、彼女を、本当の彼女を知るには、知ったからって今更どうにかなるようなことじゃないけど…」
「惹かれてたんだ。大切だったけど、知っても男と付き合うなとは言えなかったと思う。面白くはなかったろうけど。そのかわり、…」
今までわたしが犯人だと思っていたけど、共犯者が今目の前にいた。