2005-02-09 モノローグ 青空が落ちてくる 彼は彼の世界にいるのに、わたしは誰から彼を守ろうとしているのだろう。彼はわたしを消そうとしていたのに。 チェスとコネクトが外れたわたしは、この世界に存在できないはずだった。それなのに、ここにいられるのは、ユーシーといるからなのだ。そう考えるのが自然だと思えた。わたしは彼と別れることができないのだろうか。 今それは望まないけれど、首輪を繋がれているような、足枷があるような不安は拭えない。チェスがいたときとは明らかに違う。 チェス、やっぱり答えてくれないの?