青空が落ちてくる。

are you thinking? われらはシンクタンク『世界征服倶楽部』

 これまでのあらすじ?

エレベータで昇っていたミハナとユーシーは、その先でボディーが交換できる世界の住人として存在している。どうしてそうなったのかは解らない。夢なのかも知れない。ミハナの意識はチェスの下に、ユーシーのボディーはどこかでバザールの売り物として並んでいる。
ミハナはユーシーのボディーを見つけ購入するが、それが彼だと知ってのことではない。ただ目に留まった。そういう理由からだった。
それでもユーシーの記憶の中で接触した二人は、そのままエレベーターの扉を探す旅に出る。チェスによる障害を乗り越え扉を見つけた二人は、その向こうを目指す。
図書館で昨日見た夢を語り合う二人の姿があった。
今の方が夢でもおかしくないんじゃないかな。