青空が落ちてくる。

are you thinking? われらはシンクタンク『世界征服倶楽部』

海老とアボガドのサラダ

その答えに、わたしは納得していない。評決は認められるものであったけれど、わたしの知りたかったことはなにも、わたしは柏木卓也の胸の内を覗いてみたかったんだ。自分から死ぬような、たまじゃないでしょう。自分の命を、たとえ自分でさえ、奪うことは罪に値する。
彼は、誰もが、誰も彼氏も彼を崇めて、不可侵にしてしまった。その時誰も彼を、誰でもできることは誰も、目を背けない代わりに、見ようとはしない。逃げるというより、保身に走る。