2015-04-25 海老とアボガドのサラダ その答えに、わたしは納得していない。評決は認められるものであったけれど、わたしの知りたかったことはなにも、わたしは柏木卓也の胸の内を覗いてみたかったんだ。自分から死ぬような、たまじゃないでしょう。自分の命を、たとえ自分でさえ、奪うことは罪に値する。 彼は、誰もが、誰も彼氏も彼を崇めて、不可侵にしてしまった。その時誰も彼を、誰でもできることは誰も、目を背けない代わりに、見ようとはしない。逃げるというより、保身に走る。