2005-10-25 ■ 青空が落ちてくる 青空が落ちてくる 図書館で昨日見た夢を語り合うミハナとユーシー。 窓の外に、それを見ているユーシーがいる。ユーシーの足下にはチェスが回っている。 * 粘膜同士が触れ合う感覚は肌のそれとは違う、境界が曖昧で、意識が曖昧になっていく錯覚に飲み込まれていくような、 画像がぼやけて、ゆがんで揺れていた。 「あなたはこうしてミハナを抱いたんだ」 身体が重かった。ベッドの中に沈み込んだまま、そこに向かって沈んでいくのだと思った。