2005-07-08 迷路の迷子 青空が落ちてくる 明確な確信のないまま旅に出てしまったことに気がついた。いまさらながら。 途方にくれたってやつだ。 外に出て、道を行き交う車の流れを見つめながら、ここがどこなのか、これからどこに向かえばいいのか解らない。 さっきまでは、ルーレットを駆ける玉が、自分の色、自分の数字に乗ることしか考えてなかった。それが叶えばその先が確かになると思っていた。