2005-12-12 ■ 青空が落ちてくる 青空が落ちてくる あなたは知っているのでしょう。わたしはあなたに助けられたのか、それとも捕らわれたのか。 でもそれは語られることがない。あなたが話そうとしないからか、わたしが聞かないからか。それを聞くことを声にすることを、あなたの無言が問いかけているような気がする。 「思い込みすぎだ。その時が来れば解る」 そう言ってあなたは、箱の中で考える螺旋に落ち込んだわたしを娯楽に連れ出すのだ。 その時って、なんなの?